自分達で出来るお墓のメンテナンスについて

 お墓は石で造られていますが、屋外に設置されているため、風雨や紫外線等にさらされ続けています。
従って何もせずに長年放置していると非常に汚れ、苔なども生えて見るに堪えない状態になってしまいます。
こうした状態にならない様にメンテナンスを行う事が大切です。

 メンテナンスと言っても難しく考えずに、まず年に何回かお墓参りする際に自分達で出来る事から始めましょう。
墓参りをした時に、墓石に水を掛けて布で綺麗に拭き取る事で水垢を除去したり、花立てや線香立て等の小物が壊れて居たらこまめに新しいものに交換したり、巻き石内の雑草を除去したりは、毎回行いたいものです。
 墓石の掃除の時に、頑固な汚れを金属たわし等でこそげ取ろうとされる方が居られますが、これは墓石を傷つけ逆効果となります。
汚れがひどい場合には、墓石専用の洗剤を使用されるのも良いでしょう。

 またお墓を建立してから長年が経つと、墓石を積み上げた継ぎ目の目地部分が最初に劣化して来ます。
ここから雨水が浸透する事で墓石を大きく劣化する事に繋がります。
 そこで目地に入れられた古いシーリング剤をスクレバーで除去し、マスキングテープで墓石を養生し、継ぎ目部に新しいシーリン剤をへらで塗り、乾けばマスキングテープを除去すると言う手順で自分達でメンテナンスを行うと良いでしょう。

 遠方で、故郷のお墓参りに中々出かける事が出来ず、自分達でのメンテンスが無理な場合には、お墓の掃除と簡単なメンテナンスと代理参拝をしてくれる業者さんが増えていますので、こうした業者さんを活用する事を検討されても良いでしょう。