お彼岸とお盆の違い!わかりやすくご説明します

お彼岸とお盆の違い!ご先祖様の近くに行くのがお彼岸で帰ってくるご先祖様を迎えるのがお盆

 

お彼岸もお盆も、「お墓まいりに行く期間」として普通認識されています。お墓まいりに行くということは、ご先祖様に感謝して過ごすということですが、お彼岸とお盆には違いがあります。

お彼岸の「彼岸」とは、仏教でご先祖様のいる世界のことです。私たちが生きている世界は、仏教で「此岸(しがん)」と言います。お彼岸は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられています。お彼岸は、こちらからご先祖様の近くに行って、ご先祖様をお招きする行事です。お彼岸は、春分の日と秋分の日を中日とした7日間に行われます。平安時代には朝廷で彼岸会が行われていますが、お彼岸はお盆のように決まった儀式はありません。

お盆は、夏に行われる行事で、帰ってくるご先祖様の霊を迎え入れるものです。日本のお盆は、日本古来の祖先崇拝や農耕儀礼などに、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)や儒教の思想が混じり合ったものとされています。期間中に僧侶を招いてお経をあげ、お供え物を用意します。お供え物に用意することが多いキュウリとナスは、ご先祖様が乗るために割り箸を刺して馬と牛に見立てます。以前は旧暦の7月15日を中心に行われてきました。しかし、現在は新暦の8月15日を中心に行われることが多くなっています。